どーも、就労移行支援事業所テレワーカーズ柏のサービス管理責任者(以下サビ管)
❝てるぱん❞こと中野光昭(なかのてるあき)です。
これはまだ私が駆け出しの福祉作業所職員だったころに聞かされたことです。
主に精神障害の方の就労支援や職業指導の担当をしていたのですが、一緒に研究というか支援技術を考える仲間に労災病院系の精神科医がいました。
「先生、どんな人にもあてはまるアドバイスってあります?」と聞いたことがありました。
ちょっと考えてからその精神科医は、
「寝る前に自分で灯りを消して床に就けるようになるまでは働かない方がいいよ。」と言われました。
当時まだ20代だった私にはなんとなーくしか理解できませんでしたが、今、就労移行支援に携わるようになって、なるほど!と思う点がいくつもあります。
・生活リズムが重要な就労継続の基盤
・自分の意志で生活をコントロールできる
・睡眠準備を日常習慣化できている
・意欲的に明日を迎えることが出来る
・スマホや音楽や動画の刺激を感じながら寝落ちしてない
・思考のスイッチONOFFを意識できている
などなど。
今まさに就労準備性を高める中で意識して欲しいとモニタリングしている事柄がすべてつながる言葉なんだなと。
そして昔はこんな禅問答みたいなアドバイスばっかりだったなぁと(笑)
なんか最近よく思い出してます(‘◇’)ゞ
それではまた次回(^^)/