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てるぱんのサビ管徒然日記#71 「みんなちがってみんないい」の巻

どーも、就労移行支援事業所テレワーカーズ柏のサービス管理責任者(以下サビ管)

❝てるぱん❞こと中野光昭(なかのてるあき)です。

里見喜久夫さんの著書「障害をしゃべろう!」という本は非常に含蓄が深く、何度読んでも新たな視点、世界観に触れることが出来ます。

 

 

その中でもてるぱんが好きな話が、エチオピアのとある農村の話。

 

その村に存在する物乞いがあたりまえのように施しを受けて、

「よかった、わたしにもらってもらえて。あなたの事神様は見てくれていますよ。」と言葉を述べる。

 

 

このくだりが好きなんです。この物乞いさんの態度、かつて私が学生の頃、介助ヘルパーに入ってた重度脳性麻痺の自立生活当事者に言われた一言、「俺の存在がお前を生かしてやってんだよな~。」につながるんですよね~。

 

 

エチオピアの件の村のエピソード、日本と違い宗教観もあるのでしょうが、弱者と強者と言われる立場が小気味良く逆転してますよね。

 

 

事実はきっと施しがなくては飢えるのでしょうが、施す側と施される側の立ち位置がまるで違うこと、すなわち見る角度で社会の価値観なんて換えられるのですよね。

 

 

私も学生の頃は単純に経済的に支えられているという意味で当事者に生かされている事実はあったのですが、今一度あの時のセリフを味わい直すと、エチオピアの村のエピソードのように、もっと深く逆転の価値観がそこにはあるのかな、なんて思ったりします。

 

 

少なくとも今の今まで福祉のお仕事、障害者の自立支援にハマっているのも、あの時の金言、響いてるもんな~。

 

 

就労支援についても、当事者の障害観、企業の障害観、それぞれ逆転が必要だな、と思う場面にいまだ出くわします。その中で、事実の受け止めと絶対的な肯定がブレなければ良いなと感じます。

 

 

私の郷里の詩人、金子みすゞの「私と小鳥と鈴と」のむすび、

 

「みんなちがってみんないい」

 

早くこの境地に至りたいものです。

 

 

 

 

それではまた次回(^^)/